輸出入に関する費用(運賃編③)
こんにちは!
1月最後の金曜日ですね。お給料をもらった人たちも多いだろうから、お外でお食事する人や
自分へのご褒美にお買い物する日でもあるかなー? ママの気まぐれでいろんなおやつを貰うから
ワタシは毎日ハッピーです♪
運賃編③は、輸出入者どちらもメリットのある手配を記事にしたいと思います。
*輸入者A(栃木県栃木市内に貨物の納入)が韓国の輸出者Bに手配を依頼します。
船積み契約はC&F(運賃込み渡し)ですので日本の港までは輸出者が負担することになります。
さて、韓国の輸出者はどこの港に貨物を手配するのでしょうか?
日本地図を見ると、韓国から日本に寄港し指定納入場所に近い港は「千葉港」です。
少し離れてますが「東京港」もあります。
では「千葉港」「東京港」のどちらの手配がメリットがあるかというと「東京港」です。
*「千葉港」は、いわゆるローカル港と言われており寄港する船も限られることから海上運賃が
主要港よりも割高となっています。さらに千葉港での通関~栃木県配送までの費用も取り扱い業者
が少なく値段の競争力も乏しいです。(近年はだいぶ緩和されていると思いますが)
*「東京港」は日本を代表する主要港です。寄港する船や日程も多いので海上運賃がより安く、
何十社もの業者が取り扱っているので通関~配送費用も競争が激しい港です。
港~配送先までの直線距離だけで判断してしまうと、海上運賃を支払う輸出者、港から配送先までの
費用を支払う輸入者のどちらもマイナスになってしまうかもしれません。
どのようなルートで手配するのがベストなのか、迷ったらぜひ当社ムラロジへご相談下さいね!!
貨物の性格(危険品や食品、一般品)によっても変わってきますのでご注意くださいね。
では、皆さまよい週末を(^^♪
0コメント