横浜税関管内で密輸されたもの
今日のアンジュ
こんにちは、通関士の村田 博史です。
通関の仕事は法律が絡みますので
堅い話しばかりになりますね。
今日は横浜税関管内で発生した密輸の事例です。
税関ホームページで発表された資料を紹介します。
ほとんど摘発されているのは国際郵便で輸入されたものになりますね。
税関検査で現物確認が行われる際には通関士が立会いするのですが
税関職員のかたが不正薬物が含まれていないか、付着していないか
現物に簡易試薬検査をします。(詳しい検査方法はお伝え出来ません。)
なにも自分が悪いことをしたわけじゃないんですけど
毎回なぜか検査結果を待っている時、無意味にドキドキしているんですよね・・・・。
(どのように試薬が変化したらアウトなのかも、よく知らないんですけど。)
不正薬物以外にも輸出入禁止・規制品目がありますので改めてご紹介します。
ワタシが申告した案件で今まで警察沙汰になったことは無いですが
万が一、禁止物品が発見されると荷主を代行して申告している通関業者も
事情徴収されるのでしょうね。
そう考えると荷主を代行して申告するのは恐ろしいんだなぁ~ ってつくづく思います。
なので必ず荷主から申告の代行を依頼していますと意思を表示する
「通関委任状」を受け取る必要があるのですね。
それでは、 また
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